特殊詐欺の主な手口と見分け方
電話を使った特殊詐欺には、いくつかの決まったパターンがあります。 代表的な手口と「よく使われる言い回し」を知っておけば、 実際にかかってきたときに冷静に見分けられます。
オレオレ詐欺(家族なりすまし)
「俺だけど、携帯の番号が変わった」
「事故を起こしてしまって、今すぐお金が必要」
見分け方:家族を装い、動揺させてお金を急がせるのが特徴。少しでも怪しければ、いったん切って本人の元の番号にかけ直せば必ず見破れます。
還付金詐欺
「医療費の還付金があります」
「ATMで手続きできます。今すぐ向かってください」
見分け方:役所や年金機構を名乗り、ATMへ誘導するのが典型。ATMの操作でお金が「戻ってくる」ことは絶対にありません。
架空請求・未払い料金詐欺
「利用料金が未払いです。本日中に支払わないと法的措置を取ります」
「有料サイトの登録が残っています」
見分け方:身に覚えのない請求で不安をあおり、コンビニのプリペイドカードや電子マネーで支払わせようとします。正規の請求でこの支払い方法を指定することはありません。
サポート詐欺(偽の警告)
「パソコンがウイルスに感染しています」
「この番号に今すぐ電話してください」
見分け方:パソコンやスマホに突然警告画面を出し、表示された番号に電話させて遠隔操作や高額なサポート契約に誘導します。画面の警告と電話番号は無視して構いません。
アポ電(事前の下見電話)
「アンケートにご協力ください」
「ご家族は何人ですか」「今、家に現金はありますか」
見分け方:強盗や詐欺の準備として、家族構成・資産・在宅状況を聞き出す電話。生活状況を尋ねられたら答えず、すぐ切りましょう。
かかってきた番号を確かめる
同じ番号が複数の人から詐欺として報告されていることもあります。 着信のあった番号を当サイトで検索し、口コミと危険度を確認してから対応しましょう。
※ 詐欺被害にあった、またはあいそうになった場合は、警察相談専用電話「#9110」や 最寄りの警察署、警察庁の相談窓口にすぐご相談ください。